● 8回目

今回は面Bのカウルに取り掛かります。
前回同様、ファイルを開いて別名で保存します。今回は g-strider_08ですね。


今回のポイントとなるところを 2つ上げてみました。
左) 「Z」型のハイライト(図中では別オブジェクト)をメッシュで描きこみます。
右) この部分の陰影箇所を矩形の 1辺にしてメッシュを流していきます。


それでは描いていきましょう。
矩形から変形で四つ角はこのように配置です。前回同様、最初の 9ポイントだけでギリギリまで変形させます。


色の切り替わり箇所でポイントを追加していきます。右図は、縦のラインのポイントを追加中です。
上部にもポイントが追加されたので、それを使って輪郭も修正します。


横のラインもポイントを追加していきます。ここでは接線ハンドルが重ならないように注意して移動させます。


左) ポイントを追加してラインが増えたら、それを上手く利用できるように配置していきます。
右) とりあえずハイライト箇所が出来たので、サンプリングを行ないます。


さらに A面との合わせ箇所用にポイントを追加してサンプリングです。
上側もポイントが増えたので、それを使ってさらに輪郭を修正し、前々回の要領でハイライトとストッパーを追加です。



アクティブを解除すると、こんな感じですね。
2回目の説明のレイヤーパレットのようにしていると、サンプリング中もプレビュー画面でアクティブにならないので
そのやり方がオススメです。(本ページ内では説明しやすいように、キャプチャ時に切り替えています)

今回のような面倒なメッシュの配置・色の見切りは、繰り返しやっていく事ですぐに掴めるようになります。
ポイント間でどれだけグラデが変化するか、ラインの引き回しでどんな流れになるか…それが判ってくると
メッシュの操作がとっても楽しいものになりますよ!


続きは次回…。


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